クローン病と仕事のストレス:発症前に経験した痔瘻と労働環境

 

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クローン病とストレスの関係:発症の兆候と痔瘻の手術から見えてきたこと

 

クローン病と確定診断されたのは、入院中のことでした。

診断を受けた当時は、それが突然降ってきたように感じていましたが、今振り返ると思い当たることがあります。

 

実はその1年ほど前、痔瘻の手術で1週間ほど入院していたのです。

当時も月に100時間を超える残業、週6勤務が続いていました。文字通り、体と心を削るような生活。今思えば、あのときすでにクローン病の前兆が始まっていたのではないかと思います。

 

痔瘻クローン病には深い関連があることが知られており、クローン病患者の中には、痔瘻から発覚するケースも少なくありません。私のように、痔瘻クローン病という流れを経験している方も多いのではないでしょうか。

 

もちろん、医学的に「仕事のストレスがクローン病を引き起こす」と断定されているわけではありません。

しかし、ネットやSNSで患者さんの体験談を読み漁っていると、多くの人が発症の前後に強いストレスを抱えていたことが分かりました。

 

それが事実なら、自分の場合は間違いなく「仕事のストレス」が引き金だったと確信しています。

若いから多少の無理は大丈夫。とハードワークを続けた結果、体が悲鳴をあげたのです。

 

本音を言えば、「これは労災認定されるべきなんじゃないか」と思っています。

クローン病厚生労働省から指定難病に認定されており、完治が難しく、生涯にわたって治療と向き合う病気です。

しかも、通院や検査、薬剤治療だけでなく、時には再入院が必要になることもあります。

 

発症が20代前半だった自分にとって、この病気と一生付き合うという現実はかなり重いものです。

ふと、「これから先、通院や入院、薬代などで生涯どれだけの費用がかかるのだろう」と計算してしまうこともあります。

 

もちろん、医療費助成制度などがあるおかげで、経済的な負担は少しは軽減されています。

それでも、若くして健康を失い、それを取り戻すことができないという現実は、ただの数字では測れない苦しさがあります。

 

こうして文章にすることで、自分自身の中でも整理が進みます。

同じようにクローン病や炎症性腸疾患(IBD)で苦しんでいる方が、「自分だけじゃない」と思えるきっかけになれば幸いです。